このブログについて

San Franciscoでの生活やGUI/グラフィックデザイナーとしての仕事、愛車トライアンフ・ボンネビル、自転車、写真、コーヒーなどの話題を中心にだらだら書いています。最近は、Flickrの方に載せていない、スナップ等を中心にした写真ブログになってます。

3/19/2009

貪欲に生きます。


最近大忙し。

Causticもいろんなデモや取材が入ってきてるから、それに合わせたビジュアルアセットを用意しないといけないし、プロダクト自体のためのデザインもやんないといけない。

Chasmicの方もいくつかの小さなプロジェクトをやってるんだけど、ウェブ、iPhone、mobile web、さらにはハードウエアコンソールも含めたマルチプラットフォームGUIデザインの仕事ががっつり入ってきたのでもう大変。ものすごく楽しいし、クライアントさんと直接しゃべるのも好きだし、たくさんの人たちに使ってもらえる代物なので頑張ってます。

睡眠時間が減ってるけれど、この大不況のさなか、仕事が入ってくること自体に感謝しないとねえ。


しかし、いくらもともと趣味であったとはいえ、「コンピュータを使ったデザイン」は完全に「仕事」になってしまってるし、なんとかそれ以外の制作を趣味として継続/開拓しようと努力中。主に、白黒写真ポラロイド、そして最近アクリルペインティングもちょこちょこやってます。なかなか時間が見つけられなくて、いつ仕上がるのか全くもって未定ですけど、気長にがんばります。今年中に写真集を作る目標もあるし。


ガジェット系は最近あまり興味なくて、新しいおもちゃもあんまり入手してなかったんだけど(とかいいながらKindle2は発売日に購入。笑)Mac miniを使ったMedia Centerを構築したり、iPhoneのデベロッパーアカウントを作って OS 3.0を入れてみたりしてます。ウェブで使うスクリプティング以外、まともなプログラミングはやったことないし、コンピューターサイエンスなんて全くわかってないけど、ちょこっとAppを書く練習してみようかとも思ってみたり。


どうしても趣味も仕事も引きこもり系になりがちなので、友人や同僚と飲みに出かける機会もできるだけ作るように心がけてます。てか、単にアルコホリックになりつつあるだけのことなんだけど。昨日も同僚やTwitter仲間とKate O'Brien'sで一杯ひっかけてきました。あー、おっさんになってるなあ。


不況に負けないよう、いろいろ頑張って貪欲に生きたいです。

3/13/2009

ぐりぐり動くんです。


ちょっと会社ネタ/技術系/コンピュータグラフィックス系のお話。これはシリーズでちょこちょこしゃべっていこうと思います。

やっとこうちの会社もステルスモードを脱し、ある程度情報を公開できるようになったので、早速いろいろなサイトで取り上げられております。

有名どころではThe Wall Street Journal, Engadget, GIZMODO, CNET News, PC Magazineなど。


ここで簡単にCaustic Graphicsが開発しているものを説明します。

リアルな3Dアニメーション映画などを見るとわかると思いますが、コンピュータで描かれたシーンをリアルに見せるには、目に入ってくる光をリアルに見せる必要があります。目に入ってくる物は、なんらかの形で光を浴びて、それが反射してカメラから目に入ってくるわけです。

光源からいろんなものに反射したり吸収されたり、乱反射したりして飛び回る文字通り無数の光を追うことで、リアルな影やボケやキラキラや、おいしそうなソフトフォーカスされた食べ物や、リアルなトランスフォーマーのボディや、周りの風景にとけ込む新しいビルの完成予想図等の、コンピュータグラフィックスによる再現を可能にする技術がレイトレーシング(ray-tracingもしくはraytracing)です。

この技術は、非常に高度な計算を必要とするため、最終的に100%のクオリティの画像を書き出すのにものすごく時間がかかります。どのくらいかかるかというと、一般的に普及している高速なデスクトップコンピュータ一台で、有名な映画スタジオの作品の1フレーム(1秒間は24フレームでできています)を書き出すとすると、約6時間かかったりするわけです。

これを、うちの会社が開発している技術を使うと、現時点で20倍、来年にはなんと、200倍のスピードで処理できるようになるのです。マジです。

この技術を使うと映画スタジオなど大きな会社でなくとも、レイトレーシングを簡単に低予算で扱えるようになります。例えば建築事務所やインテリアデザイン業において、配置やデザインや色や素材をかえて、文字通り一瞬でフルクオリティの完成予想図をクライアントにみせられるようになります。映画監督は、ハリボテのような簡易処理されたキャラクターではなく、リアルなライティングとリアルなキャラクターを使って自由に構図の変更や「撮影」その取り直しができるようになります。


今週記事が出てから、いろいろなサイトで記事を見た人の間で議論が交わされています。中には、よくありがちな研究によるセオリー上の数字で、本当にそんなことできるはずがないと思っている人も多いようです。僕が上のカードのプロダクトショットを制作したのですが、「あれはただのCGによるモックアップで、本物は存在しない」というような憶測まででてきました。笑。

それほど「非現実的」なまでのスピードを可能にする技術なのですが、本当にあるんです。ものすごく近い将来、あなたのデザイン事務所でも使われてるかもしれません。ぐりぐり動くんですよ、ほんとに。

3/09/2009

脱ステルスモード


うちの会社のステルスモードがやっとこ終了。ここしばらくマネジメントや上司や同僚やパートナーと戦いつつ、かなり忙しくいろいろ準備してたのでちーとくたびれモード。ちーと風邪っぽい気もする。

まー、上は結構評価してくれてるし、新しいプロジェクトマネジメントシステムの導入もプッシュできたし、会社も良い方向に勢い良く前進しているので、よしとしませう。

ひとまず、The Wall Street JournalGIZMODOCNETその他に記事が載っております。

3/03/2009

アメリカ人のおっさんカメラ


Lovely yet unbelievably heavy and boxy Argus C3. This camera was first introduced in 1938! :O

I got this boxy boy from ebay for ten bucks. He seems working fine (I should probably say "moving" :p). of course you don't know much until you shoot a roll, but hey, it's ten bucks! :p and he sure is a great model nonetheless.

I've been actually shooting with this old boy now. Let's see...

My coworker Maddy named him Volvo. :D

現像してみるまではちゃんと露光されてるのか、フィルムが送られてるのかわかんないけど、なんたって$10ですから。いいモデルには間違いないです、このおっさん。